京急線梅屋敷駅の高架下にあるインキュベーション施設KOCA(コーカ)の卓上サインとフライヤーを制作しました。
KOCAの周辺には町工場が多く、ものづくりが盛んなエリアです。KOCAは、このようなものづくり産業を生かしながら、クリエイターのコミュニティを育んでいます。
このようなKOCAのものづくりの実験や実績をまとめたフライヤーをデザインしました。インダストリアルなものづくりの雰囲気と次世代のビジネスやクリエイションが活発に生まれていくうねりを表現しました。
卓上サインでは、板金加工が得意な町工場の力を借り、横から見るとKOCAのロゴが現れるステンレス製のベースを制作しました。サイン部分はKOCAスタジオに併設されているレーザーカッターを用いてアクリルを加工しています。時代に合わせてフレキシブルに変わっていく施設運用を見越して、サイン部分はデジタルファブリケーション技術を用いることで取り替え可能になっています。
