狛江 まち-トランジション ラボ

10月から東京都狛江市で狛江 まち-トランジションラボという取り組みをおこなっています。

狛江 まち-トランジションラボは市民が中心となってまちに変化を生み出すための、学びと実践のプログラムです。
より望ましい未来に移行していくために、まちで何かに取り組むことを「まち-トランジション」と呼び、市民からまちを変えていくための様々な活動を生み出すことを目指します。

最終的には移行の先にある社会変革への意識、姿勢、を持ち合わせてまち(狛江)、そしてその先の社会について考える、行動するような人、プレイヤーを狛江に増やしていくことを目指しています。

特に「循環」をテーマに掲げ、狛江に新しいモノ・コト・ヒトの循環をつくることを目指します。まちを考える上で「循環」はとても大切なキーワードです。家庭で出るゴミを利活用したり、市内の個人飲食店で食事をしたり、市民が集まれるイベントを開催したりなど、様々なまちに良いことを「循環」と呼ぶことができるかもしれません。
このプログラムでは、参加者と一緒に、地域に眠っている資源を掘り起こし、狛江の未来に向けたチャレンジに取り組んでいただきます。

月1回(全4回)のプログラムに、11名の方が参加してくださっています。ほとんどが現在狛江在住の市民で、年代もさまざまです。
第一回目は自分の身の回りにある課題とその因果関係、そして自分が関わることのできる介入点を探り、第二回目はフィールドワークを通して実際のまちにある物事から課題と自分の関連性を見出しました。