路上の建築

建築と資本の強い関係性を再考することをテーマに、資本的価値のない廃棄物を用いて家を建設している路上生活者の生活をフィールドワークした。とくに東京の河川敷で生活する路上生活者の家のつくりかたをリサーチするために、どのように家の材料を収集し、暮らしているのかをヒアリングした。仲良くなることのできた路上生活者の加藤さんに、多くのことを学ばせていただいた。その後に、自らも彼らの生活を模倣し、都市空間から集めることのできる廃棄物を収集し、河川敷に小さな自邸を建てて生活をした。そのプロセスはweb メディアによってアーカイブし、最終的にリサーチブックとしてまとめ、出版した。

 

 

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